BT5250キーエンスハンディターミナル用
IBM i エミュレータソフト
BT5250 for BT-W Series版

BT5250 for
BT-W Series版

対応機種:

特長

高速オートフォーカス ハンディターミナル
BT-W300/W200シリーズに対応!!

  • 高速オートフォーカスハンディターミナルBT-W300/W200シリーズに対応!! 近くも遠くも瞬間読み取り
    最短25mm~最長2300mmの読み取り深度 ※ バーコードのナローバー幅0.25mmのとき最短25mm、1.0mmのとき最長2300mmとなります。
  • 高速オートフォーカスハンディターミナル BT-W300/W200シリーズに対応!! OCRライセンス[オプション]を導入すると、バーコード化されていない日付や文字の読み取りも可能になります ※BT-W350/W250は、OCRライセンスを適用することで、文字認識機能が有効になります。
  • 最大50個まで登録可能 文字種の指定登録可能 文字列を読むだけで登録完了 OCR入力機能は、バーコード入力機能と同様にフィールド単位で
    OCR入力の制御(入力の許可不許可等)が可能であり、ハードウェア標準搭載の「 OCRツール」を併用することで読み取りが許可されている文字列かどうかの制御を追加し、より細かな読み取り制御を行うことができます。
  • またフィールドコントロールワード( OCR制御機能)を使用し、
    読み取りモード、許可設定等も可能です。※BT-W350(OCRライセンス)、BT-W250(OCRライセンス)、BT-W85Tのみの機能となります。
  • 見やすいカラー液晶画面!!RPGプログラム(DDS)や設定ファイル(INIファイル)で画面の色を設定変更できるのでわかりやすいアプリケーションの構築が可能です。
    詳しくは画面表示例をご参照下さい。
  • 1ドット単位でフォントサイズが設定可能縮小拡大だけでなく、ハンディターミナル画面にちょうど表示できるよう縦横比も微調整できます。詳しくは画面表示例をご参照下さい。

主な機能

画面表示
  • ・カラー表示対応
  • ・Windowsフォントに対応フォント名、フォント縦サイズ、フォント横サイズを1ドット単位で設定可能
  • ※最下行はステータス表示として使用可能
    (ステータスを表示した場合表示行数は少なくなります。)
  • ※スクロール(上下左右、初期位置)可能
  • ※5250端末画面の24行目に表示された内容は、メッセージとしてポップアップ表示可能
サインオン機能
  • ・自動サインオン、簡易サインオン、通常サインオンに対応
    • ・自動サインオン(設定ファイルのユーザー、パスワードにてサインオン)
    • ・簡易サインオン(ユーザーおよびパスワード入力画面より、入力した値でサインオン)
    • ・IBM i の通常サインオン画面(ユーザーおよびパスワードでサインオン)
  • ・固定ワークステーションIDに対応
フィールドコントロール機能
  • ・各フィールドの入力制限を設定可能。バーコードの種類や桁数、ブザーオン、LED色、バイブレーターなどを自由に制御可能。
モバイル環境からの接続
  • ・モバイルルーターやスマートフォンなどのテザリング、Bluetooth携帯などを利用して接続可能。
キー割り当て
  • ・ハンディターミナルの操作キーに5250の機能キーを割り当てることが可能。
  • ・キーの割り当ては任意に変更可能。
  • ・Fnキーの利用でさらに22個のキー割り当てが可能。
携帯プリンタ機能
  • ・無線LAN、Bluetoothでの印刷に対応キーエンス製 BT-PR2(Bluetooth)
    サトー社製 PW208、PT-200、PT-208
    東芝TEC社製 B-SP2D-GH40,B-SP2D-GH-30など
    新盛インダストリーズ DaVinci(Bluetooth)
    ブラザー工業 RJ-2150
フィールドコントロールワード機能

ハンディの表示画面外にあたる場所にフィールドコントロールワードを記述することにより、
ハンディ特有の様々な制御が簡単にできます。

《設定できる内容》
バイブレーター、エラー時のビープ音、LEDの制御
バーコードの読み取り制限(コードの種類、桁数制限など)
画面の描画位置の指定 など

画面表示例

下記は一例です。(画面はBT-W250を使用)

24ドット×12ドット 18ドット×8ドット 12ドット×6ドット 12ドット×3ドット

動作環境

IBM i(AS/400)

OS/400 3.6以降(TCP/IPにてTelnet5250接続ができること)
IBM社Personal Communicationsにて接続タイプが
「TCP/IP接続のTelnet5250」にて動作する環境が目安となります。

OS/400 V7.4まで動作確認済

  • ※ホストコードページは930:日本語英数カナ 930EX:日本語英数カナ拡張 939:日本語英数小文字拡張のみの対応
キーエンス製ハンディ
ターミナル
BT-W300/350 大画面無線タイプ V4.700以降
BT-W200/250 小型無線タイプ V4.700以降
BT-W100/155 大画面無線タイプ V4.380以降
BT-W150 大画面無線タイプ V3.165以降
BT-W80/85 小型無線タイプ V4.380以降
BT-W70/75 小型軽量無線タイプ V4.380以降
BT-W85T 文字認識(OCR)対応タイプ V4.380以降
無線LAN
アクセスポイント

株式会社キーエンスより公表されています推奨アクセスポイントを ご使用ください。
2021年3月 現在、以下の機種が推奨されています。

株式会社キーエンス BT-AP1(a/b/g) ファームウェア Ver4.52以上
株式会社キーエンス BT-AP2(a/b/g) ファームウェア Ver1.08以上
シスコシステムズ
合同会社
AIR-AP1242AG-P-K9(a/b/g/n) ファームウェア Ver12.4(10b)JA以上
モトローラ株式会社 AP-5131-400022-WW(a/b/g/n) ファームウェアV1.1.2.0-005R以上
ラベルプリンタ

無線LAN接続もしくはBluetooth接続を使用してラベルプリンタより
出力することができます。プリンタセッションを使用せず独自の
方法にて印刷を行います。
以下のプリンタおよび接続方法が使用できます。

株式会社サトー PT200,PT-208シリーズ
PW208シリーズ(※3)
無線LAN接続(※1)
Bluetooth接続(※2)
東芝テック株式会社 B-SP2D-GH40 無線LAN接続
東芝テック株式会社 B-SP2D-GH30 Bluetooth接続(※2)
東芝テック株式会社 B-EP2DL-GH40 無線LAN接続
東芝テック株式会社 B-EP2DL-GH30 Bluetooth接続(※2)
株式会社キーエンス BT-PR2 Bluetooth接続(※2)
株式会社新盛
インダストリーズ
DaVinci Bluetooth接続(※2)
ブラザー工業株式会社 RJ-2150 無線LAN接続(※4)
Bluetooth接続(※2,※4)
  • ※1 モデルにより無線LAN接続できないものもあります。
  • ※2 Bluetooth経由にてAS/400に接続する場合、Bluetooth経由での印刷はできません。
  • ※3 プリンターファームウェア 1.7.4-r3 以上
  • ※4 ESC/Pモードに対応
メンテナンスPC

ハンディターミナルへソフトウェアや設置ファイルの導入時に必要になります。Windows XP、またはWindows Vista以降のOSが導入されているパソコンが必要です。